住宅のリフォームのなかで、いちばん費用がかかるのはキッチンです。しかも、集合住宅では水まわりの問題もあって、リフォームにふみきるにはかなりの勇気がいります。しかし、キッチン関係の設備機器は小型化、省エネルギー化、安全性のアップなど、長足の進歩をとげていますので、使いづらいと不満をかかえているのなら、リフォームをお考えになったらいかがでしょう。キッチンの不満のトップは、狭さです。とくに集合住宅では、キッチンを広げるのは不可能な場合が多いのです。解決策のひとつとして、シンクやコンロなどの調理台を奥行きの深いものにかえる方法があります。従来の奥行きは55cm。これを60〜75cmにすると、調理台は広くなるし、流し台の上の吊り戸棚を下までおろすことができます。吊り戸棚の奥行きを25?の薄型(従来は30?以上)にすると、戸棚が低くても、頭に圧迫感がありません。戸棚が長くなったぶん、収納がふえることになります。
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