メニュー

サイト基本情報

神前結婚式+披露宴のパターンが好まれるワケ

一九七〇年、息子が結婚する。会社で知り合った相手との恋愛結婚である。戦後の貧しい時期に結婚し、まともな結婚式を挙げられなかった二人は息子には立派な婚礼を挙げさせたいと考える。幸い多少の貯えもある。一方、息子には息子の事情があった。媒酌人は上司に依頼し、会社の先輩や同僚を披露宴に招くつもりだという。また、息子は大卒、婚約者は短大卒だから、学生時代の恩師や友人も招かなければならない。そこで選ばれたのが、ホテルでの神前結婚式である。挙式には、新郎側一五人、新婦側一五人、計三〇名のきょうだい薪郎新婦にとっては、おじおば夫妻が列席した。神前結婚式場にはちょうどいい人数である。それは全国各地に散ったきょうだいが一堂に会する機会にもなった。披露宴には親戚一同に加えて、新郎新婦の会社人脈、学校人脈の人々が集まった。宴は華やかなものになった。おわかりだろうか。この時代の結婚式は、血縁+社縁+学校縁で成り立っていたのである。神前結婚式が流行ったのは、べつに人々が信心深くなったからではなく、神前結婚式+披露宴のパターンが三方丸く収めるのに合っていたのだ。

巻紙で手紙を書くときは

手紙を書くとき、巻紙を使うと、セレモニー色も濃くなり、手紙の格も上がる。巻紙は、天地二〇センチほど、長さ三メートル七〇センチが一巻きになっている。書くときは、紙を左手で突き出すように、少し傾けて持ち、右手を宙に浮かせて書き進めていく。または、ふつうに机の上に紙を置いて書いてもよい。書き出しは、紙の端から一〇センチほど余白をもたせて書きはじめる。上下は、半字〜一字分ぐらいの余白をもたせ、上がそろうようにして、行間は一行分ぐらいあけて書く。文末は、八センチぐらいの余裕をもたせる。途中で紙が足りなくなったときは、二枚目の紙を下にして、継ぎ目に文字がかからないようにして継ぐ。封筒に入れるときは、文面を内側にして、末尾からつぶすように折って巻いていく。このとき、文字が折り目にかからないよう、太さを調整する。巻き終わったら、紙の端が封筒の表側にくるようにして入れる。そのとき、あて名に折り目がかからないようにするのがエチケットとなっている。

取引先とうちの部長、どちらを先に紹介するのか

まず基本は、身内(自社側の人間)を先に相手に紹介するということ。「面識がない」という相手の不安を少しでも早く取り除くために、先に「私どもの部長の○○です」と紹介する。これはビジネスもプライベートも同じで、家族と友人であれば、先に家族を友人に紹介する。ちなみにビジネスでは訪問した側が下位であり、下位の者から名乗るのがマナー。こちらから相手を訪問した場合は、自分たちから紹介を始め、迎える側の場合は、相手側が終わってから、自分たちを紹介すればいい。また、紹介する人間が何人もいる場合は、職位の上の者から順に紹介する。その場でもっとも立てるべきなのは相手。こちらが訪問する側である限り、相手側の新人とこちら側の部長を紹介するとしても、自社側の人間を先に紹介する。