勃願不全をひき起こす原因として、つぎのようなものがあります。(1)男性ホルモンの分泌の低下(2)糖尿病、高血圧症、心臓病など慢性病の影響(3)勃起中枢神経の遮断(4)ストレスなど生活環境・精神面の影響(5)薬の乱用。これらのうち、最も多くみられるのが(1)の男性ホルモン分泌の低下です。男性更年期の世代、つまり40歳をすぎた中高年に多く見られる症状で、加齢からくる自然現象ともいえます。男性ホルモンとは、生殖機能の働きを促すためのものですから、分泌されなくなると勃起能力がなくなり、性欲そのものが低下するだけでなく、射精をコントロールする射精閉鎖筋の機能も衰えて、早漏になったりします。また、(2)の糖尿病、高血圧症、心臓病などによる影響。糖尿病になると精力が減退することはよく知られていますが、高血圧症、心臓病、また肝臓や腎臓などの慢性病によっても精力は減退します。それらの病気によって陰茎の血管に影響をおよぼし、十分な血液が流入しないため勃起不全になりやすいのです。これらの病気はいわゆる成人病であり、やはり中高年に多い症状です。(3)の中枢神経の遮断とは、たとえば交通事故などで背骨を折ったり、痛めたりした場合に起こります。背骨の脊髄にはさまざまな中枢神経が通っていますが、陰茎を勃起させる勃起中枢神経も通っています。それが何らかの原因で遮断されると、いくら大脳から勃起するよう命令がいっても陰茎に伝わらなくなり、まったくの不能状態になってしまいます。これは精力が減退したということではなく、能力を失ってしまったわけで、お気の毒ですがこうなると、どんな精力剤でも勃起させることは難しいといえます。(4)は心因性のもので、会社や家庭でストレスを受けることの多い中高年の方によくみられますが、相手の女性の言葉に傷つき、正常に勃起しなくなってしまう例もあります。また、年齢にはかかわりなく、仕事や私生活での大きな失敗、身内の不幸などで精神的に落ち込んでしまったときなど、精力が減退し、勃起不全やひどい場合は勃起不能におちいることもあります。最後の(5)薬の乱用とは、どんな薬でも、それをやたらと飲みすぎると、身体がその薬に依存してしまうため、結果的に生殖機能が正常に働かなくなることをいいます。とくにシンナーや麻薬、覚醒剤などを常用すると、神経がマヒした状態になり、勃起しなくなるばかりか、普通の刺激にも反応しなくなります。また、一部の降圧剤やウツ病治療薬などの副作用として、勃起不全になる場合も見られます。最近、マカを取ることでやる気が蘇ると、マカを取り込む60代の方々が多いようです。
[参考情報]
マカ 冬虫夏草配合|サントリーウエルネスオンライン
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43355/
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