私たちが毎日食べている食物は、必ず脂肪が含まれています。脂肪には、植物性と動物性の2つがありますが、どちらの脂肪も、脂肪酸という物質とグリセリンという物質から成り立っています。もう少し、化学構造的にいいますと、脂肪酸は、炭素がまっすぐ鎖状につながり、末端にカルボキシル基(COOH)がついているのが特徴です。そして、炭素の数や、その炭素が二重に結合しているか、いないか、その二重結合炭素がいくつあるか(数の違い)によって、さらに細かく分類されます。こうして分類した結果、現在、天然には、約16種類の脂肪酸があるということがわかっています。ただ、16種類の脂肪酸も、化学構造上は、3つの大きな枠でくくれます。(1)は、パルミチン酸などの飽和脂肪酸(炭素の結合のないもの)と、オレイン酸などのモノ不飽和脂肪酸といって、炭素の二重結合が1個だけのもので、これらの脂肪酸が私たちの体に果たす主な役割は、千不ルギー源になることと、細胞膜などの成分になることです。炭素の二重結合を2つ以上持っている脂肪酸を高度不飽和脂肪酸といいますが、これには、果たす役割の違いによって、2つに分かれます。つまり、脂肪酸の化学構造上の2つ目に当たるものです。(2)は、オメガー6脂肪酸といわれ、炭素の二重結合の位置が、COOHと反対の末端から数えて6つ目のところにあるもので、みなさんがご存じのものでは、リノール酸がこのシリーズ(枠)の代表です。(3)は、オメガー3脂肪酸といって、高度不飽和脂肪酸の二重結合の位置がCOOHの反対側の末端から数えて3つ目にあるもので、その代表格が、じつは、DHA(ドコサヘキサエン酸)です。
[参考]
DHA & EPA+セサミンE|サントリーの健康食品・サプリメント[公式 通販]
http://www.suntory-kenko.com/supplement/main/43322/
→ DHA & EPAの詳細